アマゾンプライムで鑑賞。

画像、お借りしました。

映画館で観たら息苦しくて席が立てなさそうな映画でした。

高齢者が増えすぎることを、「生死を選択できる」という制度を作ることで解消しようという発想の怖さ。

「安楽死」とはまた違い、健康であってもお金がなくなれば死を選ぶことができる。
支度金を１０万円渡される。
埋葬についても無料のコースが用意される。

埋葬については、途中、本当は「埋葬」にすらなっていないだろうこともわかり、
ただお金がないから死を選んだ高齢者だけではないこともわかり、

これから老後を迎えるのに、ずーんと心が重くなった作品でした。

世代間や異なる環境の人たちが対立するようなことなく、
一緒に暮らせる社会であってほしいです。