50代後半 猫とのんびり過ごしたい

フルタイム勤務で子供二人の忙しい日々も過ぎ、気がつけば一人と猫1匹の暮らしとなりました。定年まであと何年?のんびりゆったり暮らすのが夢です。

初めてです 鎮静剤付き胃カメラ

本当は先月予約していた胃カメラ。
父のことで延期して、今日ようやく行ってきました。


毎年夏は胃腸の調子が良くなくて、
市販薬を飲みながらだましだまし過ごしてきましたが、
先月くらいから、みぞおちをつかまれるような痛みが何度かあり、
今年は絶対検査を受けようと色々調べていました。


年々苦手になる胃カメラ。
若い頃、まだ経口の胃カメラしかない時代にさんざん痛い思いをし、
40代、バリウムで引っかかって行った病院で経鼻胃カメラが大丈夫になったのに、
去年の人間ドックで受けた経鼻胃カメラで血圧が190まで上がってしまい、


胃カメラを受ける、というだけで胃に穴が開きそう・・


ネットで調べると出てくる鎮静剤付き胃カメラ。
ウトウトしている間に終わる?本当?と思いながらも、
評判の良さそうな病院を探して予約して迎えた今日。


すでに、予約する時にネットで問診票の記載を終わらせていたので、
病院に着くと、受付してすぐに診察室に呼ばれ、
簡単に問診があって、検査の説明があって、同意書にサイン。


身長、体重、血圧を測り、
すぐ隣の部屋にある診察用のベッドに案内されました。


検査着などに着替えることもなく、
エプロンを付け、看護師さんからも具体的な説明がありました。


まずは、胃の中をきれいにするという謎の液体(変な味)をコップ1杯飲み、
喉の消毒用のスプレーをされ、
点滴用の針を刺されて、ベッドに横になり、
マウスピースを付けたところでお医者さん待ち。


先生が登場したところで、
鎮静剤を点滴に入れますね、と言われて、
30秒も意識があったでしょうか。


次に看護師さんに起こされた時は、検査が終わっていました。
全然意識なし。
痛みも当然ありません。
嘘のようです。


鎮静剤が切れるまで少し休んで、
診察室で説明を受けました。


結果。


胃は大変きれい。
去年指摘されたポリープは、
ピロリ菌がない人にできるもので、むしろ胃がん等の心配がまったくない、
大変ありがたいポリープだそう。


おそらく、「機能性ディスペプシア」ですねとのこと。
要はストレスによる胃痛です。


思い当たる節はあり、
そこに、今年の異常な暑さのストレスも加わったようです。


それにしても。


鎮静剤、ここまで効くとは思いませんでした。
ウトウトではなく、まったく意識がありませんでした。


切れがいい薬を使っているそうで、
終わってから鎮静剤が残っているような違和感もなく、
私には合っていたようです。


一応、胃の薬をいただくことにして、
同じ建物にある薬局を訪れたところ、
子どもたちが小さかった頃にお世話になった薬局が移転してきていたようで、


〇〇くんのお母さん?と薬剤師さんに聞かれてびっくり。
下の息子の同級生のお母さんでした。
世間は狭いですね。


胃カメラは辛くても我慢して受けるもの、という思い込みが覆った日でした。