今日、同期の知人から退職挨拶のメールが届きました。

定年が延長になったとは言うものの、
予定どおり６０歳で退職する人、
次の職場を見つけて１年早く退職する人、様々です。

今の部署に来てから、
再雇用で働く方々とご一緒させていただく機会が増えました。

ほとんどの方は、
過去の経験で培った事務処理能力と判断力を活かし、
2年前、初めて担当する業務に戸惑う私をサポートしてくれました。

明日、そのおひとりが雇用期間満了で職場を離れます。

もともと、再雇用の人たちは、
自分たちの経験を若い人たちに伝えていく、というのも一つの業務です。
（昔話を聞かせる、という意味ではありません）
たまに勘違いして、上司だった頃のようにふるまってしまう人もいますが、
私の周辺は、
幸いなことにわきまえてくださる方が多く助かっています。

再雇用になっても、
細かい事務処理ができずに退職していく方も多くいます。

立場を替えて働き続ける、ということは、
やはりリスクもあります。

自分がその立場になった時、
後輩に疎ましがられない、頼りになる存在でありたいと、
研鑽の日々です。

４月に入ると、また新しい人たちとの出会いが待っています。
若干、業務内容が変わるので、
気を引き締めていきたいと思っています。

それにしても・・

札幌の桜はまだまだ先。
そして、やはり仕事はストレスフル。
帰り際、リーダーが珍しく切れている現場を目撃しました。
冷静沈着で滅多に切れる現場を目撃したことがなかったので、

冷静な人が切れた時の、静かな怒りをビシビシと感じました。