のんびりの週末と泣いてしまった「何食べ」
猫用の暖かシーツではなく、
手芸店で購入したフランネルの布を椅子に掛けました。
横で、猫が寝息を立てている平和な週末です。
離婚なんてしているものだからか、
他人と一緒に暮らすことはもう勘弁、と思っています。
友人には、「あの人と一緒にいる時のあなたはあなたらしくなかった。
すごく遠慮して気を遣っているように見えた。」
と言われました。
まったくそのとおりで、
必要のないほど気を遣って気疲れしてしまい、
最後の数年は、話し合うことも拒否され、
突然マンションを買って家を出た訳ですが、
子どもたちが家を出た今、寂しいか、と言われると、
世間が思うほど寂しいと思っていないのが現実です。
まだ、仕事をしていて、自分で動けて、
猫もいるし、日々悩むこともあって、
むしろ、結婚していた時、
これで、元夫のことまで悩んでいたなんて大変だったなあ、などと、
振り返る余裕もできています。
そんな、ある意味、家庭生活にはすっかりドライになったしまった私でも、
今回の「何食べ」の最後のシロさんに感情移入。
落涙ではなく、目にじわっと涙が浮かんでしまう・・そんな回でした。
シロさん、最初は、ケンジにちょっときつくあたることがあったのもなんとなく納得。
ケンジのやさしさで、少しずつ少しずつ心がほぐれてきて、
50歳を目の前にして「俺、今幸せ」と言えるまでになって、
ドラマなのに、「本当に良かったね」とシロさんに伝えたいくらいです。
実は、今期のドラマは気に入るものが多く、
「何食べ」「パリピ孔明」「すべて忘れてしまうから」「コタツがない家」は、
欠かさず見ています。
「大奥」や「いちばん好きな花」「ミワさんになりすます」「うちの弁護士は手がかかる」
も見たいけど余裕がない~
平和な悩みです。
フィギュアスケートグランプリシリーズも始まり、
野球の日本シリーズも熱い戦いが続いています。
家族がいた頃は、
忙しかったり遠慮したりで、
自分の好きなテレビ番組をあまり見られなかった反動で、
誰にも遠慮せずに好きなテレビ番組を見て、
のんびりしている週末をとても気に入っています。
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